日本の神話を物語として、著者 田中繁男が書き下ろす!日本の神話や万葉集を参考にメルマガも発行します!
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バックナンバー「万 葉 散 歩」・目次へ □■ ■ 万 葉 散 歩 〜 額 田 王 〜 発行周期:週刊 著者 田中繁男 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ ──────────────────────────────── はじめにを見る ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_1.html 額田王系図を見る ⇒ http://nippon-shinwa.com/manyo_nukata1.html 前回を見る ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_13.html ブログでみる ⇒ http://1cen.net/mb.html ──────────────────────────────── 四の五、 や す み し し その十七日。文武王への贈り物を船に満載した新羅使が国へ帰って行った。 四十日ほども前の十月七日に来朝し、十一月二十九日に物を下賜されては、 すぐにでも帰るつもりであったところ、天智天皇には崩ぜられ、結局、十一 日の大殯に参列したのちに、帰途についたようである。 その頃、官の蔵に収めてある鼎(かなえ)が鳴るということがあった。大陸 の周が亡びへと向かったとき、周の帝室に置いてあった鼎が鳴動(めいどう) したという。 鼎とは三本足の鉄製の釜のことであるが、古来、鼎は正統性を保持してい る限り、その帝室なり王室(また皇室)に鎮座しているものとされてきた。 ある帝室なら帝室が亡びへと向かうとき、それを予知した鼎は、正統性を 保有する次の帝室へ遷っていこうとして、鳴動し震動するという。今ここに、 近江朝に鎮座していた鼎が、鎮まりを破って鳴動した。つまり近江朝亡びの 予兆ということである。 対外進出に積極的な姿勢を見せる近江朝は、そうである限り、もはや正統 性はない・・・ということを、鼎の故事を引いては示そうしたもので、この 話はあったのであろう。 なぜ対外進出に積極的な姿勢を示せば、正統性を失う結果となるのかは、 ひとえに天照大神の下賜された《天壌無窮(てんじょうむきゅう)ノ神勅(し んちょく)》の精神にある。そこには《葦原瑞穂国(あしはらのみづほのく に)の君は、よその国に君たるべきでない》と理解できる内容となっている からである。 結局、大友皇子の継承した近江朝は、翌年の壬申の年(西暦六七二年)に 生起した内乱により滅び、勝利した大海人皇子は再び都を飛鳥へ戻しては、 飛鳥浄御原宮(あすかきよみがはらのみや)朝を肇(はじ)めた。額田王も遷都 と共に飛鳥へ還り、即位して天武天皇となった大海人皇子のもとにあり、比 較的平穏な後半生を送っていく。 その壬申ノ乱へ話を進める前に、逆戻りして額田王の二十歳の頃より近江 遷都へと至る十年ほどを振り返ってみることとする。 「やすみしし」 終わり 「紀伊国(のきのくに)」につづく ★ブログでもバックナンバーを公開してます! http://1cen.net/mb.html □ ■□ 編集後記 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は少し短くて、すぐ読み終えてしまえたと思います。 次回からは、「紀伊国(のきのくに)」がはじまります。 本文最後にあるように、「その壬申ノ乱へ話を進める前に、逆戻りして 額田王の二十歳の頃より近江遷都へと至る十年ほどを振り返ってみること とする。」とありますが、時代が少しさかのぼります。 是非、つぎの物語をお楽しみに!! さて、前回に引き続き、【無料プレゼントキャンペーン】のお知らせです。 キャンペーン内容としまして、 日本の神話ホームページ訪問者数 【延べ33,000人 突破!】 田中繁男 著 メルマガ総発行部数 【合計4,500部 達成!】 【 ありがとうございます、感謝キャンペーン! 】 です。 日頃の、感謝の気持ちをこめて、 下記、田中繁男著 書籍を抽選で20名の方に、【無料プレゼント】を させていただきます! ■ 「一九九九年の式年祭」 著者 田中繁男 西暦399年・仁徳天皇崩。 日本書紀をもとに、仁徳天皇の皇后・磐之媛の、悲しくも美しい 数奇な生涯の中に秘められた歴史の真実に迫る。 また付録として、応神天皇・仁徳天皇の即位年や、日本書紀編纂者 の諧謔性についても検証する。 このメルマガを楽しく読んでいただける読者の方なら、満足していただけ る書籍だと思っています。 ■応募はこちらから ⇒⇒ http://nippon-shinwa.com/present/tmrmail.cgi ※応募に当たって、少しだけ条件がありますので、ご確認ください。 「はじめに」はこちら ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_1.html 「一の一 冬こもり」はこちら ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_2.html 「二の一 あかねさす」はこちら ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_6.html 「三の一 君待つと」はこちら ⇒ http://nippon-shinwa.com/bmanyo_10.html 「額田王 系図」はこちら ⇒ http://nippon-shinwa.com/manyo_nukata1.html メールでの、ご質問・ご感想はこちらまで、manyo@nippon-shinwa.com --[PR]-------------------------------------------------------------- テレビで驚きの食材発見!紫ウコンとも言われるガジュツでダイエット! 【10日でウエスト7cm減!?】。実際に飲むとかなり苦いです ^_^; ⇒ http://ukon.diet8.net ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 最近、テレビで、ゲルマニウムのことを良く効きますが、 ゲルマニウムってご存知ですか? 食べるものなの?身に着けるものなの?どのような効果があるの? ⇒ http://german.seesaa.net -------------------------------------------------------------------- □ ■□ ごあいさつ 〜はじめて登録してくださった方へ〜 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、著者は田中繁男(父)、発行者は田中千瑞禾 (子)で構成・発行しています。 このメルマガ「万葉散歩」は、万葉集で有名な、額田王、柿本人麻呂、大 伴家持の歌集の謎に迫ります! 万葉集関連の書籍はかなり出版されていますが、著者の見解により、新し い角度で万葉集を解き、物語風に”万葉三代紀”を描いています! 第一弾は、額田王!その後、柿本人麻呂、大伴家持と続きます! なぜ、子が父の作品をメルマガにしているのかといいますと、長年にわた り日本の歴史・神話について研究してきた父の知識、書物、考え方、経験 を公表したかったからです。 父は、この「万葉散歩」以外にも現在、執筆の活動をしていますので、 続々と複数のメルマガを発行中ですので、少しでも興味を持っていただけ ましたら、そちらのメルマガも読者登録のほど、宜しくお願いします。 また、<http://nippon-shinwa.com>にて、著者の出版した書籍も紹介して いますので、お立ち寄りください。 著者への質問や感想がございましたら、<manyo@nippon-shinwa.com>まで お気軽にご連絡ください。お待ちしております。 このメルマガのバックナンバーは「日本の神話」のホームページのバック ナンバーですべて公開します。もし、途中から読者登録をしていただいた 方は、そちらの方で、ご確認ください。 バックナンバーは、こちらまで → http://nippon-shinwa.com/back.html 最後まで、長い文章をお読み頂きまして有難うございました <(_ _)> ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■ 万 葉 散 歩 〜 額 田 王 〜 VOL.018 発行周期:週刊 著者 田中繁男 発行者 田中千瑞禾 運営サイトは → http://nippon-shinwa.com/manyo.html お問い合わせは → manyo@nippon-shinwa.com 登録・解除は → http://www.mag2.com/m/0000147008.htm ◇このマガジンは、「まぐまぐ」で配信しております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ Copyright(c)2005 千のWEB工房 All rights reserved ・V019 額田王 5の1 紀伊国の (平成17年05月22日) ・目次へ 「万 葉 散 歩」 日本の神話 TOPへ |
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